今年もぷち登山
昨年の11月、とある低山に夢中になった。
ぷち登山と題してこのブログにも書いたが、結局頂上制覇までは至らなかった。
元々、山登りそのものが好きなわけではない。
何かしらの発見や出会いがあるから山へ行くのであって、晴れて頂上を極める気はさらさら無い。
また、「努力」などという言葉にはとんと縁がなく、ひぃひぃ言いながら汗水流して登るのは、およそ趣味に合わないのである。
…が、「どうせなら頂上まで登ろうよぉ。」と言う度重なる娘のおねだり攻撃によって、今年もこの山へ登ることになった。
さて、なぜこんな(お地味な)山へ登るのかと問えば、我が「夢中な登山隊」には、常にしんがりを務めるパピヨンのミルクが居るからである。
ミルク無しの山なんて、ク○ープを入れないコーヒーみたいだ…なんてえらい古いCMを引っ張り出してみたが、実際、彼女のいない山は本当に味気ない。
ところが、お人好しで人間大好きなミルクは、人を見つけるたび「ご挨拶~♪」とばかりに、とことこと付いていく。
(たいていは喜んでくれるが)、寄られた方も迷惑だろうし、こちらもおちおち進めない。
というわけで、たとえ休日でも人のいなさそうな所を探して歩くのである。
とは言っても、そこは田舎暮らしのいいところ。
そんな場所を見つけるのはそれほど難しいことではないのだ。
そして得ることのできるものは、nancyと娘とミルクの他には誰もいない、喩えようもなく贅沢な時間である。
これを一度味わってしまうと、どこか有名観光地へ行こうなんて気はあっさり失せる。
そんなわけで、今年もぷち登山へと繰り出したのである。
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なんとか 上がった時には、すっかりどろどろになってしまった。

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