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2007年1月 7日 (日)

暖かなお正月 …フウの樹の下で

去る12月にnancyを苦しめた、「横になると痛みだす神経痛」は、右奥歯の神経と共にほぼ消え去った。
しかし三叉神経痛はその後もしつこく居座って、なぜか夕方過ぎると右こめかみ辺りを雷のような痛みが直撃していた。

この状態に変化が生じたのが、毎年恒例の「お正月の山行き」でのことだった。
当然の如く、山は下界よりは寒い。
そのせいだろうか、時刻は昼過ぎなのに、歩き出してしばらくすると右こめかみの辺りが鋭くちくちくしてきた。
それでも山の木々たちに気を取られて歩いていたら、いつの間にかその痛みは引っ込んで、以来、「夕方発の右こめかみ片頭痛」は姿を消した。
これも山の力というものだろうか。

枯れ葉の上のミルクさて、今年のお正月ほど暖かな山もなかったように思う。
年末の(爆弾低気圧通過後の)ドカ雪も、その後の暖かさですっかり融けたか、日陰の道路に少し残るのみ。
森の中には雪のかけらもなかった。

まるで秋のような枯れ葉のじゅうたんにご満悦のミルク。
彼女はカサカサした枯れ葉の道が大好きなので、実に機嫌が良い。
あれ、この赤みを帯びた葉っぱは…

フウの樹見上げればそこに大きなフウの樹が…。
フウは大好きな樹の一つだ。
よく行く山の麓(自然公園内)には30年ほど前に植栽されたフウが何本もあって、それぞれに個性があり、季節がめぐる度に会いに行くのを楽しみにしているのだ。

フウ・・・(楓) マンサク科 フウ属 Liquidambar formosana 中国中南部~台湾原産の落葉高木

フウの葉アヒルの水かきのようなフウの葉。
「あれ、トウカエデでは?」と思われる?

フウとトウカエデは実によく似ているが、こうして葉だけの状態であっても、鋸歯(葉のギザギザ)のあるか無しかで違いがわかる。
鋸歯がはっきりとしていればフウと思っていいだろう。
ちなみに、枝の付きで言えば、「フウは互生、トウカエデは対生」なので、右上の写真でも、枝が互生なのがよくわかる。

このフウと別れてから、2時間ほど森の中をのんびりと歩き、山の空気が身体中に充ち満ちた。
これでようやく半病人状態から脱せたように思う。

さて、この個体は全ての葉を落としているが、まだまだたくさんの葉を残している樹もある。
似たような場所に立っていて日照もさほど変わらないように思うのに、個体ごとの差があるのはなぜか。
ここがフウのおもしろいところだと思うのだが、次は葉を残したフウをご紹介しようと思う。

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