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2007年1月14日 (日)

葉を残しているフウ

「暖かい…」なんて書いたあと、身も凍るような日が続いている。
それでもこの冬が暖冬傾向なのは変わりないらしい。
「3月のようなお正月」のあとに喰らった爆弾低気圧、その後はドカ雪や冷え込み…。なんともすさまじいアップダウンである。
これは4年ぶりに発生したエルニーニョ現象などが影響しており、もちろん日本だけでなく地球規模での異常気象ということだが、それにしても極端な陽気である。

フウの樹下で

さて、2007年1月 7日エントリー 暖かなお正月 …フウの樹の下で で、葉をすっかり落としたフウの話をしたが、今日は、この時期でもまだまだ葉を残しているフウの話をしたい。

この、「葉の残っているフウ」についてだが、特に暖冬だからというわけではなくて、同じ山に暮らすフウが、なぜか個体によって葉を落とす時期が違うという、ただそれだけの話である。

フウの樹フウ・・・(楓) マンサク科 フウ属 Liquidambar formosana 中国中南部~台湾原産の落葉高木

フウは、どこか風を感じさせてくれる樹である。
読んで字のごとしなのかフウは「楓」と書くが、この字は「カエデ」とも読む。
カエデはカエデ科、フウはマンサク科。まったく違う植物なのに、なぜ同じ「楓」の字を書くか。

実はこれはカエデの方が誤りらしく、本来「楓」と書くべきなのは本種のフウの方なのである。
確かにATOKでカエデを変換してみると、「楓」の他に「槭樹」という字が出てくる。本来はこちらが「カエデ」らしいのだが、見慣れないし、どうも馴染まない。

わかってはいても「楓」と書かれると、ついつい「カエデ」と読んでしまうのは、一夕一朝に起きた間違いではないからである。
「誤り」も、永きに渡れば「真」となってしまう一例だろうか。

当のフウも、たいていはカエデと間違えられてしまうし、この混乱は永遠に続くのだろうか。
フウの一ファンとしては、これからも機会あるごとに訴え続けなくては…と思ってしまうほどだ。(笑)

フウの落ち葉フウの葉。
カエデと違い、はっきりとした鋸歯が見られるが、落ちたばかりの葉はこんなに鮮やかな色をしている。
目をつむれば、そこには秋の風が駆け抜けて行くようである。

フウは落葉樹であり、こうして美しく紅葉するのだから、どのみち葉を落とすのだが、時に葉を落とす気などさらさらなさそうなフウにも出会う。

フウの樹これは、「ふう」と書かれた木の札を掛けられて、広場を見渡す位置に立ち、常に遊ぶ子らを見守っている樹だ。

この樹こそが、nancyにフウという名を教えてくれた特別な存在なのだが、どうだろう、雪を背景にしながらも、足下に葉の一枚もない。
それどころか、ことこの樹に関しては、葉の無い頃を見た記憶がないのである。

見ての通りのまっすぐな樹形もフウの特徴だ。
すっくとまっすぐに伸びゆく。
今度会いに行くまでには、この樹も葉を落としているのだろうか…

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コメント

葉のはなし?

投稿: BlogPetのれぃれぃ | 2007年1月21日 (日) 14:13

きのうれぃれぃが、nancyとここにnancyと葉っぽい記憶するつもりだった?

投稿: BlogPetのれぃれぃ | 2007年1月28日 (日) 11:24

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