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2006年6月16日 (金)

オトシブミに会いに…

渓流際にて オトシブミの揺籃を見つけた後、どうしても落とし主であるオトシブミに会いたくなって、再びこの場所を訪れた。
もちろんもう一つのお楽しみ、「この川を歩いて(跳んで)渡る」つもりなので、今日は“上流の水量が減っているであろう”日である。
なにせ雨のシーズンだから、この日を外したら当分巡り会えないかも知れなかった。

この写真が撮れたと言うことは、無事向こう岸に渡れたということなのだが、渡る前にちょっと待て…。
はてさてオトシブミはいずこに?
写真奥の階段に、オトシブミの揺籃が二つ落ちていたのだが、どこから落ちてきたのかと考えれば、まず探すべきなのは階段左に見える樹である。
今日も落とし文は落ちているだろうか…

オトシブミの揺籃前に揺籃を見つけたあたりを探してみたが、残念ながら今日はここに文が落とされた様子はなかった。
そこで、今度は頭上の木を探してみると…、あった、あった。枝に付いたまま切り離されていない揺籃である。
果たして、肝心の親虫はいるのだろうか…

樹下に入ってみると、切り掛けただけや、巻き掛けて放棄したのやら、いくつか見つかった。
もしかしたら、この木をホストとするオトシブミは数匹いるのかもしれない。

…と、その時目に入った黒い影!
息を潜めていると、異様に頭(首)の長い虫が、葉の上に姿を現したのである。

オトシブミだ!

しかし、FZ5の駆動音が聞こえたのだろうか、撮る間もなくオトシブミはささっと葉裏に隠れてしまった。
素速い!こんなに動きが速いと思わなかった。

その後しばらく待っても、オトシブミはついに姿を現すことがなかった。
まるで幻のような、一瞬の出会いだった。

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