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2006年5月25日 (木)

モチツツジ

モチツツジ ヤマツツジミヤコツツジと続いたので、今日はモチツツジを。

モチツツジ・・・(餅躑躅) ツツジ科 ツツジ属 Rhododendron macrosepalum 花期:4~6月 本州(静岡県・山梨県~岡山県)と四国に分布する半落葉低木

この山にはアカマツの巨木が多い。(とは言え、マツクイムシにやられてかなり減少したらしいが。)
モチツツジは、この日当たりの良いアカマツ林に生えるツツジだ。

モチツツジ モチツツジは、見た目別段変わったツツジという感じでもないのに、おもしろい分布の仕方をするようで、日本の中でも静岡県・山梨県~岡山県と、四国の東側だけでしか見られない。
おまけにこの山でも、「アカマツ林+ヤマツツジ」と、「アカマツ林+モチツツジ」の両集団が存在すると言うのである。
そう言えば、まったく意識せずに撮った写真の中で、ヤマツツジとモチツツジはそれぞれ違う場所で撮られていた。
間を取り持つのが、両者の自然交配種であるミヤコツツジだったりするのかと思うと、なんだか人間関係にも似ておかしみを感じてしまった。

モチツツジの萼片 モチツツジの名前の由来は、花の付け根付近がべたべたしていることによる。なので、「餅」である。
あ~、そう言えば、ツツジの花を触って手がべたべたになったこと、あるよね!
これはモチツツジの花柄や萼には腺毛が密生しているからで、ヤマツツジなどではそういうことはないようだ。

モチツツジの萼片は細く長い。見れば腺毛がびっしりと生えているのがよくわかる。
よくゴミだのアブラムシだのがくっついてしまっているのを見掛けるが、ま、花の美しさに免じて勘弁してもらおうか。

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