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2006年4月25日 (火)

ユキヤナギ (雪柳)

山の公園のユキヤナギ

昔からユキヤナギが好きだった。
もしかしたら、最初に見たのは花びんの中に咲いた、切り花としてのユキヤナギだったような気がする。

この写真は、2006.04.22エントリーの、山の公園にて… に出てきたユキヤナギだ。無論、植栽されているものである。

ユキヤナギ・・・(雪柳) バラ科 シモツケ属 Spiraea thunbergii 東北以南の主に太平洋側、四国、九州、中国に分布する落葉低木 別名:コゴメバナ 花期:4月

※日本に自生するユキヤナギは、栽培品が野生化したという説あり。
※“ヤナギ”と付くがヤナギ科ではなく、その細長い葉の形と雪の降り積もるような花期の様子から名が付いた。

ユキヤナギ ユキヤナギは庭木としてもごく普通に植栽されているし、春になれば公園などで咲き誇っている姿を目にすることが多い、非常にポピュラーな樹木だ。
なので、nancyはユキヤナギのことをずっと園芸種なのだとばかり思っていた。それほど、最盛期のユキヤナギは美しすぎるのである。

しかし、実際にこの山でもユキヤナギは自生していた。
この山のもう少し麓の方、さらさらと流れる小川の際に、ユキヤナギたちが自生しているのである。
初めて見たとき、花期にはきっと雪のトンネルの如き光景になるのだろうな…と思った。

本来、ユキヤナギは水辺が好きなのだ。
それも増水時には水没してしまうような川岸や岸壁などを特に好むというのだが、かといって、いつも水に浸かっているような水はけの悪い場所は好きではない。
本当はちょっぴりこむずかしいユキヤナギ。そうそう彼らにとっての好適地があるとは思えない。
つまりは、だんだんとその自生地は減少させられていくことになる。

ユキヤナギの花自然に暮らすユキヤナギは、好き放題に枝を伸ばし、植栽ものに比べ、花が小さめで若干まばらである。

残念ながら今回は自生のユキヤナギを見に行くことはできなかったのだが、同じ山に咲く同胞として、あの小川のせせらぎが、植栽された彼らにも聞こえているような気がしてならなかった。

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