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2006年4月18日 (火)

春のイロハモミジ

春のイロハモミジ 春の山は生命の息吹で溢れかえっている。
無心に歩いているだけでも、五感に飛び込んでくる春のざわめき。見るもの全てが喜びに包まれているのである。

歩き慣れた道を辿り、春の木々たちと再会する。
ああ、そう言えばここには燃えんばかりに赤く染まったモミジの樹があったっけ…と思ってふと見上げると、そこには瑞々しい若葉を身にまとわんとしている、まるで生まれ変わったかのようなイロハモミジが立っていた。

イロハモミジ・・・(伊呂波紅葉) カエデ科 カエデ属 Acer palmatum 本州(福島県以南)四国・九州・朝鮮半島・中国・台湾 に分布する落葉高木

冬の間、濃いピンクの※芽鱗に包まれてしっかりと守られてきたイロハモミジの柔らかな新葉が、今まさに展開しているのだ。
赤ちゃんの手のことを、よく「モミジのような手」と形容するが、この場合は逆。
赤ちゃんの掌が開くように、モミジの赤ちゃん葉も、春の暖かさにいざなわれてその閉ざされた掌を広げるのである。
芽鱗…冬芽の外側を覆っている皮のようなもの。ウロコのように何枚も重なっていることが多い。冬芽の中の葉や花が開くときには、外側にむけて落ちる。鱗片(りんぺん)とも呼ぶ。(このきなんのき 用語解説より)

イロハモミジの花高い樹なので間近には見れなかったのだが、遠目にも、芽鱗の色と若々しい葉芽の色の対比がなんとも美しい。
そして、そこには可愛らしい花の存在も見て取れた。
イロハモミジの花は雌雄同株で、一つの花序に雄花と両性花が混生する。
雄花からは雄しべが外に突き出しているのが見えるが、受粉した両性花は子房が次第に膨らんでいき、そしてまたあのプロペラ状の果実(翼果)を実らせるのだ。
2005.05.07 モミジの実! 
2005.05.09 モミジの実!その2
2005.05.10 モミジの実!その3

モミジの美しさは秋だけではない。
季節が変わるたびに、新たな感動を与えてくれる樹なのである。

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