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2006年4月16日 (日)

久しぶりの山 …ドウダンツツジ

久しぶりに予定の無い日曜を過ごしたが、どうもはっきりしない雲行きに、午前中からなんとなく焦れていた。
お天気が定まらず気温も低め。体調もどんよりとしている。
午後になってようやく晴れ間を見て、思い切って家を出たのだった。
行く先は山…。実にシンプルである。

山に着けば、そこは意外にもたくさんの家族連れでにぎわっていた。
それもそのはず、下界の桜は盛りを過ぎつつあるものの、今の山は美しいものだらけなのである。
季節はずれの寒さとは言え、木々に囲まれれば風も収まり、時折日が差せばトレーナー姿でも充分な暖かさだった。

ドウダンツツジまず最初に出迎えてくれたのが、このドウダンツツジである

ドウダンツツジ・・・(灯台躑躅/満点星躑躅) ツツジ科 ドウダンツツジ属 Enkianthus perulatus 落葉低木 公園等に多く植栽されている

ドウダンツツジと言えば、まだこのブログを初めて間もない頃、2度に渡ってエントリーしていた。
2004.12.02 山のドウダンツツジ 
2004.12.09 またまたドウダンツツジ!
心惹かれるものに出会う都度感じるままに書いていた頃で、どちらも短い記事だ。
しかし、こうして今、この山のドウダンツツジに出会うと、自分はあの頃とは何も変わっていないということを気づかせてくれるのである。

ドウダンツツジさて、このドウダンツツジ、秋にはその紅葉の色でびっくりさせてくれるが、春は春でこんなに愛らしい真っ白な花を、まさに鈴なりに付けてくれるのであるから愛らしいことこの上ない。

ドウダンツツジを漢字で書くと、灯台躑躅または満天星躑躅と書く。
灯台とはいわゆる海の灯台ではなく、室内照明具としての「結び灯台」という照明器具を差す。
ドウダンツツジの、そのよく分枝するさまから付いたらしいが、これはまさに言い得て妙である。
2005.12.04に御在所のサラサドウダンに関するエントリーを書いたが、冬のドウダンツツジの姿は、まさに燭台そのもののように感じられるからだ。

満天星とは漢名からついたとのことだが、今の時期のドウダンツツジを見れば、もはや何の説明もいらないだろう。
満天の星空の如くきらきらと咲く小さな鈴の花は、心の中で透んだ音色を奏でていた。

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