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2006年3月15日 (水)

終雪の後 ~さくらんぼの花

まさに言葉通りの三寒四温である。

昨夜、このエントリーを半分まで書いていたのだが、その書き出しが「う~~寒い!寒すぎる!」だった。
ところが、昨日の雪がちらつく「度が過ぎた寒さ」から、今日の「度が過ぎた暖かさ」へと、一気にワープしたものだから、続きを書こうとして「下書き原稿」を開けたとたん、のっけから書き直しする羽目になった。(小涙)
とは言え、…「暖かさ」は、もろ手を挙げての大歓迎!ここは文句を言わず、よしとしよう。

ここのところの気温の変動が激しすぎて、我が家でも、家族3名中風邪引きさんが約2名。
娘など、発熱のためにとうとう学校を休んでしまった。
果たして、1人残ったnancyの運命やいかに……;

カラミザクラの花さてさて、毎年我が家にふくよかな春を運んでくれるもの。
…それは、玄関から出たところに植えてある、「さくらんぼの木」の花である。
一口に「さくらんぼ」と言っても、これは単なる通称らしく、「さくらんぼ」という木はないのだが、ここで疑問。
果たして我が家の「さくらんぼの木」はなんなのだろう?
ちなみに、植えた張本人に訊いたところ、「忘れた。」の一言で終わってしまった。(苦笑)

この木、背丈は低いながらもよく分枝して、3月上旬から淡いピンクの花をびっしりと咲かせ、nancy家を春爛漫に包み込んでくれるのだが、もちろん、花の後にはお楽しみのさくらんぼが待っている。まさに一粒で二度美味しいのである。(古!)

通常、生食用のさくらんぼというとセイヨウミザクラ(西洋実桜)の交配種なのだが、佐藤錦などは花色が白く、花期も遅い。
また、実を付けるためには2種類の木が必要になってくる。
我が家にはこの木が1本あるだけなのだから、すなわちこの木は自家受粉で結実できるということになる。
つまり、花期や花の特徴などから考えても、この花はセイヨウミザクラではなく、カラミザクラ (シナミザクラ)、またはこの交配種なのではないかと思う。
また、カラミザクラの実は、柔らかいが食味はいわゆるさくらんぼの味に近く、その点でも我が家のさくらんぼの特徴とぴったり符合するのである。

カラミザクラ・・・(唐実桜) バラ科 サクラ属 Cerasus pseudocerasus 別名:シナミザクラ 中国原産 明治初期に中国から渡来

カラミザクラの花その花は、雄しべが長く、花も大きく、大変豪華だ。
梅より一足早く咲き出し、先週土曜の暖かさのお陰で一気に満開になった。
しかし、毎年満開になった後には必ず催花雨(菜種梅雨)に打たれ、厳しい寒の戻りに見舞われるのである。
「まさか雪まで降るとは思わなかった…」と、寒さに耐えて必死に花を持たせ、今日はまた、うららかな日差しの中でハナバチを誘っていた。

彼らを包むのは、穏やかなだけでなく、同時に厳しさを見せつつ進む春。
だから春、これぞ春なのである。

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