« 終雪の後 ~さくらんぼの花(BlogPet) | トップページ | フキの煮物 »

2006年3月25日 (土)

にょきにょき… ツクシ(土筆)

日中はぽかっぽかに暖かく、3日連続して春らしい日となった。
明日もそうなら、ようやく三寒四温の「四温」というわけである。

…というのに、とうとう我が家最後の風邪引きさんとなってしまった。
気温の上昇に反して、体調はみるみる下降線を辿る。
一日中ティッシュが手放せない有様で、いまいち花を愛でる気分にもならないのが悲しい。
それに、昼日向は暖かくても、夜になればぐっと冷え込んでくるのがこの時期だ。
皆様、くれぐれもお気を付け召されたし。

ツクシさて、春に「にょきにょき…」と言って、忘れてはならないのがツクシである。
少々斜め気味の写真になってしまったが、中心のツクシくん、右にフキノトウ、左にフキの葉を従えて、堂々の土俵入りといったところである。

ツクシ・・・(土筆) スギナの胞子茎
スギナ・・・(杉菜) トクサ科 トクサ属 Equisetum arvense  英名:Field Horsetail

ツクシスギナの子…ではなく、スギナの胞子茎だ。
胞子茎?これってなんぞや?と問えば、スギナは胞子で増えるシダ植物なので、胞子茎であるツクシとは、普通の植物で言う「花」のような存在である。
ツクシ胞子茎に対して、スギナ栄養茎と呼ばれ、光合成によって栄養を作る役目を持っている。
この春顔を出したツクシ達は、昨年スギナたちが一生懸命に栄養を作ったお陰なのである。

ツクシの芽生え

ところでこの写真、ツクシの赤ちゃんが地面から顔を出した頃のものだが、なんとこの場所、枯れ草を燃やし尽くされた後なのである。
スギナの根茎は、地中を縦横無尽に張り巡らされており、地下茎自体が核シェルターの如き働きをするらしい。
そのため、少々除草剤を撒かれようが、はたまた地上部を紅蓮(ぐれん)の炎で燃やされようが、スギナが根絶やしになるということはそうそう無いのである。

ここのツクシたちはそろってみんな頭が焦げていた。
それでもへっちゃらに顔を出してくるツクシたち。
なんともたくましき生命力である。

|

« 終雪の後 ~さくらんぼの花(BlogPet) | トップページ | フキの煮物 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15412/9229431

この記事へのトラックバック一覧です: にょきにょき… ツクシ(土筆):

« 終雪の後 ~さくらんぼの花(BlogPet) | トップページ | フキの煮物 »