« ヤマノイモの実 | トップページ | ノチドメ (野血止)(BlogPet) »

2006年2月10日 (金)

サルトリイバラ (猿獲茨)

サルトリイバラ 2006.02.09 ヤマノイモの実の後ろに覗いていたのが、サルトリイバラである。

サルトリイバラ・・・(猿獲茨) ユリ科(サルトリイバラ科) シオデ属(サルトリイバラ属) Smilax china 
別名:サンキライ(山帰来) 山野に生えるつる性の落葉半低木 

サルトリイバラの実 サルトリイバラは、この秋この山で頻繁に見かけた、赤い実と緑の丸い葉が印象的な、雌雄異株のつる植物だ。
「猿が捕まるようなトゲのある植物」という意味らしいのだが、逆に、猿はトゲをものともせずにこの実を食べるそうな。

これはちょっと遠目の写真なのだが、この時期でここまで実の残っている個体はあまり無いようだ。
こう見えても、サルトリイバラは人間にとってもおいしい植物なのである。
若芽はお浸しや天ぷらにおいしいらしいし、西日本では葉を柏餅のように餅をくるんで蒸した「イバラ餅」が端午の節句に供される。また赤い実は、生け花やクリスマス・リースなんかに使われる。
もう一つおまけに薬効も高く、聞いたところによると、お隣中国では癌の治療にも用いられているとか。

…とまぁ、ざっと列挙しただけでわかるとおり、サルトリイバラはとても一口では語れない植物だったのである。

|

« ヤマノイモの実 | トップページ | ノチドメ (野血止)(BlogPet) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15412/8592478

この記事へのトラックバック一覧です: サルトリイバラ (猿獲茨):

« ヤマノイモの実 | トップページ | ノチドメ (野血止)(BlogPet) »