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2006年1月 9日 (月)

アメリカフウロのロゼット!

アメリカフウロの冬の葉 2005年12月20日 に、「アメリカフウロのロゼット?」でエントリーしたこの葉っぱだが、ようやく「?」の取れる日が来た…と思う。

アメリカフウロ・・・(亜米利加風露) フウロソウ科 フウロソウ属 Geranium carolinianum 花期5~9月 北アメリカ原産で昭和初期に渡来した帰化植物。花の写真はこちら

昨日の「メマツヨイグサのロゼット」の記事内で、「アメリカフウロは、厳密にはロゼットとは言わないのかも…」と書いたのだが、自分としても疑問が生じてきたので、早速畦へと出てみた。

ロゼットと言うからには、本来は薔薇の花の如く、中心から円座状に広がるのが理想…いや、決して見た目だけではなく、寒い風から身を守り、エネルギーを蓄えるのに理想的な姿と思うのに、アメリカフウロの葉っぱは、それぞれが(薔薇ならぬ)バラバラと単独で生えているように感じる。
これでは、なかなかロゼットとして紹介できるものはないのかな…と思ったら、

アメリカフウロのロゼット あった、あった!
これぞ、アメリカフウロのロゼットである!
間違いなく、中心から放射線状に葉が伸びていて円座状になっている。まさに、教科書通りのロゼットの在り方ではないか。もう、「ノチドメみたい」なんて言わせない。(笑)

1時間半ばかりあちこちのあぜ道を歩いてみたが、アメリカフウロの葉はたくさんあれど、ここまではっきりとロゼット状態が確認できる株は見当たらなかったから、むしろこの株が珍しいのかもしれない。
それとも、手元の図鑑によると「1年草」とあるアメリカフウロだが、確かに1年以内で完結するのなら1年草と言えるが、秋に芽吹いて冬越しするなら「越年草(2年草)」であり、もしかしたら「多年草」として生きている可能性もあるのかもしれない。

そう考えてみると、色とりどりの葉があっちこっちを向いて暴れ気味なのは、秋に芽吹いた赤ちゃんアメリカフウロの葉。しっかりと地面に根付いたロゼットは、親株のまま冬越しする姿ということなのだろうか?
結局、疑問が尽きない結果となったが、要するに、アメリカフウロは思った以上におもしろい花なのである。

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