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2006年1月 6日 (金)

ニシキギ (錦木)の実

ニシキギの続き。

昨日は翼の話をしたが、今日は実。
ニシキギほど、季節ごとに新鮮な姿を見せてくれる植物もあるまいと思うほど。
その紅葉は錦のごとくの美しさだし、葉を落とせばその枝に付けた翼の妙が興味をそそってくれる。
そして、同時にその印象的な赤い実も。

ニシキギの実 ニシキギの実は、なんだか帽子を乗せているように見える。
これは萼ではなくて、ニシキギの実が一枚着物を脱いだようなものだ。
植物用語では「蒴果(さくか)」と呼ばれるが、実が熟すまではじっくりと包んで種を守り、やがて実が熟すと2つに裂けて、中の種子が「おはよう!」と顔を出す。
というわけで、裂けて脱いだ衣服が「まくれ上がる」ように縮んで残り、かわいい帽子になるというわけ。

よく見ると、赤い実の表面がしわしわっとして見える。
これまた、ダイレクトに種…というわけではなく、さらに「仮種皮(かしゅひ)」という皮にくるまっている。ピーナツの薄皮を思い浮かべてもらうとわかりやすい。

あらためてニシキギの実…
枝は飛行機遊びをしていたけれど、その実はまるでやじろべいをしているみたいだ。

ニシキギには、きっと遊び好きな妖精が住んでいるのだと思う。

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