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2005年12月 8日 (木)

ヤブランの実 (藪蘭)

ヤブランの実 ヤブランの実がなっていた。

ヤブラン・・・(藪蘭) ユリ科 ヤブラン属  Liriope platyphylla 花期8~10月

ヤブランは初秋の花。
蘭に似た葉を持ち、藪に咲くからヤブラン。といっても、実際はユリ科の植物だ。
まだ暑い頃から咲き出すその姿で秋の訪れを知るのだが、その実も厳寒の冬の到来を告げてくれる。

ヤブランの花 こちらは8月末のヤブランの様子。再度登場である。
上の写真は自然の中のヤブランだが、下は隣家の門脇である。
ヤブランは山の草花だが、昨日のキチジョウソウやジャノヒゲと共に庭のグランドカバーとしておなじみな顔であり、「ああ、この、足下にしゅっしゅっと伸びた緑の葉っぱ!」という感じで、誰もが無意識に記憶していると思う。

その葉は常緑であるからいつも目に青く、寒々とした冬の庭において、その黒く光った実とのコントラストが実にくっきりと目に映る。

ヤブランの実は…と言うと、果実のように見えるが実は種子
キチジョウソウの実はつぶすと汁が出る液果であり、その中に種子があるのだが、ヤブランの実は見てのそのまんまが硬い種子だ。

非常に剛健で、一度植えれば特に手入れをしなくても元気にいてくれるし、植えた覚えもないのに鳥に運ばれて、いつのまにか生えていることも。
育てていて花芽が付かなくなることもあるらしいが、概ね日照不足が原因らしいことから察すると、自生地で明るい木漏れ日を浴びているヤブランが目に浮かぶような気がする。

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