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2005年11月 9日 (水)

シロダモ …気になる赤い実

シロダモの木 実りの秋になって、なんだか気になる赤い実が増えてきた。

先日のクロガネモチがそうだったし、今回のシロダモも、名前がわかるまでは、とても気になる赤い実だった。

10月の終わりに山に行き、何種類かの赤い実を写真に収めたのだが、その多くの名前がわからない。
しかし、ま、これもいいだろう。
いずれは何かの折りにわかるのだろうから。

ずっとわからなかった植物の名前がわかったとき、それはうれしい気持ちになる。急にその植物が身近に思えてくる。
その瞬間が好き、なのだ。

シロダモ・・・クスノキ科 シロダモ属 Neolitsea sericea 常緑高木 花期:9~10月

シロダモの実 シロダモの名は、今月の湿地見学で自然観察指導員の方に教えて頂いたのだが、そのとき、「あ、この葉は…!」と、ピンときたのである。(上の写真)
さっそく、10月末に山で撮ってきた写真を見てみると…「あった、あった、!」…というわけで、こちら(下)が、山で写したシロダモの写真である。

名前がわかればこっちのもので、目立つ3本の葉脈、そして長い葉柄…などなど頭に叩き込んだ。

さて、山で撮った写真では、まことにうまいこと葉が一枚裏返っているのでうれしくなった。
なぜなら、この、葉の裏の白さシロダモの名前の由来となったというからである。

シロダモは雌雄別株なので、つまりは赤い実のなっているシロダモは、雌の木だ。…ということは、気が付かなかったが雄の木もあるということになる。
次回は、ぜひともシロダモの雄の木を探してみたいものだ。

以前クマヤナギでも書いたことがあるが、樹木には、1年以上の時間を掛けて実を熟させるものがある。
シロダモがその好例で、昨年付いた実が真っ赤に熟しているその横で、今年咲いた花の実を見ることができるのである。
もちろん初秋であれば、実と花が同時に存在する姿を見ることができるのだろう。

上の写真をクリックして拡大してもらうと、左側の枝に緑色のつぶつぶした小さな実が付いているのがわかると思う。
この緑色の小さな実が、来年の秋には真っ赤に熟して、山を彩るのである。

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