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2005年11月 5日 (土)

クロガネモチ(黒鉄黐) …気になる赤い実

久しぶりに娘が風邪をひいた。
鼻風邪だが、口呼吸が高じて気管支喘息になることもあるので要注意である。

秋のイベント続きで疲れが出たのだろうかと思ったが、やはり中学でも風邪ひきだらけ、あちらでもこちらでも、ゴホン、ゴホン!らしい。

なんと言っても、いつもくっついてる母子の弱点は、風邪の共有である。
昨夜からなんだか身体がだる~くなってきて、朝からは更に喉の痛みも感じたので、さすがに今日は泳ぐのもあきらめた。残念!

kuroganemochi

さて、月に一度の国指定湿地の見学会が今日だったのだが、娘の習い事があるので、途中合流、途中抜けという残念な参加となった。
しかし、秋の湿地はまた格別だったので、なんとか参加できてよかったとしみじみ思った。

写真は、いつも見慣れたクロガネモチの木。
澄んだ青空に、赤い実をたわわに付けたクロガネモチの緑の葉がくっきりと映えて、いつになく美しい姿だった。

クロガネモチ・・・(黒鉄黐) モチノキ科 モチノキ属 Ilex rotunda 花期5~6月  果期10月~1月

クロガネモチは常緑高木である。
全国的に見られるが、東北は南部以南ということから、暖かい気候が好きなようだ。

ここで疑問。モチノキ科の、「モチ」とはなんだ?
いつものように、「黐」という漢字にもそそられる。
そこで、いつものようにATOKの同音語用例文で見てみた。

モチ【×黐】  モチノキなどの樹皮をつき砕いて作った粘り気の強い物質。鳥や虫をとるのに使う。鳥もち。  →もちのき

というわけで、すなわち「鳥もち」を作るための木、というわけだ。
鳥もちとは、鳥を捕まえる為のねばねばとした物体である。
今では、「鳥もち」などという言葉は私語に近いのかもしれないし、樹皮から鳥もちを作るなどということは、ほとんど無いのだろうから、木の名前としての「モチ」だけが残っていくのだろう。

かつては鳥を捕まえる為に使われたクロガネモチだが、その「赤い実」は鳥たちが好んで食べる。
そして、種は鳥のお腹におさめられ、空を飛んで遥か遠くまで運ばれるのである。

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