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2005年11月19日 (土)

ヤマラッキョウ (山辣韮) 

ヤマラッキョウ 湿地で見たヤマラッキョウ

夏に書いたニラの花に似た、花火のような花だ。
ヤマ…というからには、もちろん山地にも生えるが、やっぱり少し湿り気のある場所が好きみたいだ。

ヤマラッキョウ・・・(山辣韮) ユリ科 ネギ属 Allium thunbergii 花期:9~11月 別名:タマムラサキ

貧栄養の湿地の植物は、往々にして通常よりも花期が遅めのような気がする。
ヤマラッキョウも、10月の湿地ではまだまだ小さなつぼみだったことを考えると、やはり若干遅めに生育するのかもしれない。
もっとも、ここのところの寒気に遭ってはさすがに凍えているだろうか…。

ヤマラッキョウの花 ヤマラッキョウは、ラッキョウとは言うけれど、実際には鱗茎(球根)が小さく香気も弱く、食べるほどのものではないらしいので、もっぱら花をめでるのだろうが、その花は、ニラの花よりも遙かに華やかだ。
ニラが線香花火なら、ヤマラッキョウはもう少し大きい手持ちの花火。
ちなみに、打ち上げ花火はヒガンバナといったところ。

ヤマラッキョウの花 花被片※は、ゆでたまごを思わせるような、ふっくらとした形。
そして雄しべは花被片よりも長く伸び、更に華やかさを添えている。
こうして横から見ると、ユリ科の植物だと言うのはなるほどとも思う。 (※花被片…花冠か萼か区別が付かない植物の、花びら様に見える部分)

タマムラサキという別名を持つヤマラッキョウ
湿地に咲いた、小さなくす玉のようだった。

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