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2005年10月24日 (月)

ヒメムカシヨモギ (姫昔蓬) …外国から来た花

ヒメムカシヨモギ ギシギシもそうだったが、田畑の畦や道ばたに咲くありふれた花に心惹かれるときがある。

そのほとんどが忌み嫌われて、暇あらば抜かれる運命にあるのだが、その生きる力たるや、そんじょそこらのたくましさを越えたものがあるのだ。

ヒメムカシヨモギ・・・(姫昔蓬) キク科 ムカシヨモギ属 Erigeron canadensis 花期:8~10月 別名:ゴイッシングサ・メイジソウ・テツドウグサ 北アメリカ原産

撮影時には、「ヒメムカシヨモギだ。」と思って撮ったのだが、実は先ほどまで「オオアレチノギク」と迷っていた。
茎の毛がまばらなことや、花の大きさ、円錐状に膨らんだようなシルエットなどから、「やっぱりヒメムカシヨモギ!」と決めた。
(もし違っていたら、どうぞコメントを・・・ちょっと弱気;)

漢字で「姫昔蓬」と書くと、なんとも楚々としたイメージであるが、nancyより背が高くなることもあるこの「姫」とは、いささかギャップありか…。

ただし、この時のヒメムカシヨモギはどこか美しさを秘めていて、いつもながら、やはりどんな花にも一番きれいな時期はあるものだと感じた。

himemukashiyomogi01 ヒメムカシヨモギは、ゴイッシングサ(御維新草)、メイジソウ(明治草)、テツドウバナ(鉄道花)…などの別名を持つ。
これは、彼らが日本にやってきた時期を物語っている。
すなわち明治維新後、鉄道路線が広がるにつれて、全国に広がっていった花なのである。

文明開化の夜明けと共に、日本に地を降ろしたヒメムカシヨモギ
帰化植物ではあるけれど、戦前戦後の日本を見つめてきたその花は、まるで夜空の星たちのように、またたいて見えた。

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コメント

nancyさん、こんにちは。
記事は拝見していたのですが、おじゃまするのが
とても遅くなってしまってすみませんでした。

ヒメムカシヨモギとオオアレチノギク。
ちょっと迷ってしまうことありますよね。

舌状花が小さくてわかりにくい場合は、
総苞の大きさや形を見るとよいと思いますよ。
オオアレチノギクの方がちょっと大きくて
下膨れになっています。
ヒメムカシヨモギはほっそりしていますね。
上部の方で花序をうわ~っと広げて、
小さな頭花をたくさんつける感じです。

お写真のもの、ヒメムカシヨモギではないかなと
思いますよ。


それらしいものを見つけたら
よく観察するというのを続けていたら、
違いが何となくわかってくると思います。

投稿: hanaboro | 2005年10月27日 (木) 13:38

hanaboroさん、お忙しいのに
コメントありがとうございます!
てことは、違います?(^^;)アセアセ

あはw… あわてて探しに行かなくちゃ!(笑)

投稿: nancy | 2005年10月27日 (木) 15:49

nancyさん、どうもすみません(滝汗)
日本語が変で、紛らわしかったですね。
お手数おかけしました。

お写真、わたしも「ヒメムカシヨモギ」に
見えますって、そういいたかったのです。

たくさんの小さな花がひしめいている様子、
円錐状のシルエットは、ヒメムカシヨモギぽいですね。
オオアレチノギクは総苞がでっかくて、
枝分かれもそんなに細やかではなくて、
ちょっと野暮ったい感じがします。

なので、ヒメムカシヨモギであっていると思いますよ!
今は秋も深まって、どっちも冠毛が目立ってきていますね。

投稿: hanaboro | 2005年10月27日 (木) 16:47

あ、そうでしたか!(^^;)アセアセ…
どっちかな…と思いつつも、
違うのかな?と思っちゃいました。
またしてもわざわざお知らせ頂き、
ありがとうございます!
下書きに回しただけですので、
また表に出しますわ!(^ー^)゛

投稿: nancy | 2005年10月27日 (木) 23:39

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