« ママコノシリヌグイ (継子の尻拭) | トップページ | ヤハズソウ (矢筈草) »

2005年9月24日 (土)

ニシキアオイ ~外国から来た花

nishikiaoi0002 昨日のママコノシリヌグイの坂をびゅ~ん!と下っていくと、田んぼ道に出る。
そのまま惰性で進みながら、何気なく田んぼ端を見ていて、「あれ?」となった。早速自転車を止めて観察すると…

見慣れないお花である。フウロソウの仲間かな?
しかし、家に帰って図鑑で調べても、どうも見あたらない。
花の大きさは直径2cm以上とそこそこあって、もちろん、なかなかな美しさなのだが…

なんだろうなぁ~…左サイドバーのMOCAさんに訊ねるも、残念ながら専門外の外来種とのことだったが、ありがたいことに常連な方のアドバイスを得て、ニシキアオイという花だと教えて頂いた。

nishikiaoi0001 ニシキアオイ・・・(錦葵)  Anoda hastata Cav.  アオイ科ヤノネアオイ属 原産地 北アメリカ中南部~南アメリカ北部 

MOCAさんの資料によると、

園芸植物として昭和の初めに渡来し、1965年に野生化を確認。畑や路傍に希に見られる

とのこと。

どことなく見覚えのある表情は、日本にも数多いアオイ科の特徴からだろうか…
希(まれ)とはいうが、どの程度希なのか、インターネットで検索してみても、果たして画像はヒットしなかった。
もしかすると、花屋では小粋なカタカナの名前で呼ばれていたりするのかもしれない。

nishikiaoi0000この ニシキアオイは、花後の表情がおもしろい。
写真の丸い車輪のような形状のものが、花の落ちた後である。
左側にある焦げ茶色のは、さらに熟した種子だろうか・・・

さて、未知の外来種に出くわすたびに、なんとなく心穏やかでなくなってしまう。
なぜなら、得てして外来種は強い。特に、ヨーロッパなどで生き抜いてきた植物たちは、繁殖力がずば抜けて強いのだ。あっという間に在来種を駆逐してしまうことも多く、この点がもっとも憂うべきところである。

nishikiaoi0004 このニシキアオイも、種を見る限り、あっという間に増えてしまいそうな懸念もあるが、希と言うことは、それほど繁殖力は強くないのだろうか。

できれば、穏やかに在来種と仲良く共存していくことを、ニシキアオイの花に願うのみである。

|

« ママコノシリヌグイ (継子の尻拭) | トップページ | ヤハズソウ (矢筈草) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15412/6103706

この記事へのトラックバック一覧です: ニシキアオイ ~外国から来た花:

« ママコノシリヌグイ (継子の尻拭) | トップページ | ヤハズソウ (矢筈草) »