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2005年8月10日 (水)

クサギ …湿地周辺の植物

クサギの花 実に美しい花である… しべが長いので、一見スイカズラをたくさん集めたような豪華さがある。
先月、この湿地を訪れたときには、まだ花の姿は無かったが、ただこの植物の「大いなる特徴」だけ、自然観察員の方に教えて貰ったのだった。

さて、その特徴とは・・・?
ぬぁ~んと!その匂いである!クサギは、臭木と書く。
そう!まことに臭いから、クサギなのである・・・

クサギ・・・(臭木) クマツヅラ科 Clerodendron trichotomum

臭い植物と言えば、ヘクソカズラが草本の代表選手であるが、果たして樹木代表のクサギと比べると、どちらに軍配が上がるのだろうか…。が、およそ、そんな闘いには遭遇したくない。

もっとも、ヘクソカズラ同様、クサギも、何もしなければ特に臭いはしないのである。ところがもんだりつぶしたりしたら最後、うっへ~~!・・・ってなことになるのである。
ちなみに、恐いもの見たさ(かぎたさ)で、いったいどんな臭いなの?と問えば、・・・排泄物(小さい方)に似てると、臭いをかいだ娘は言っていた。

さてこのクサギ、臭いだけではない。民間薬として古くから珍重されているのである。リウマチ、高血圧、また、殺菌作用が強いので外用薬にできる。

また、春の新芽は食用にできるらしい。最初に食べた人には敬意を表したい。・・・いや、茹でたりすると臭いはなくなるとのこと。…心からほっとした。

その他クサギには、まだまだいろいろある。
今回見せてくれた、その美しい花は、なんとユリの花の匂いがするらしい。この木は、遠くからしか撮影できなかったので残念である。
また、その実も独特で・・・・っと、これは、実がなる頃まで待とう。

先月の観察会では、「くさい!くさい!」とそればかりで、クサギには大変申し訳なかった。
本当に奥の深い木だなぁ~と、いたく感心してしまった次第。

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