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2005年8月15日 (月)

キツネノマゴ

キツネノマゴ 酷暑の日、山に行ったときに初めてキツネノマゴの花を見た。
最初は、何の花だかさっぱりわからなかった。それほど小さい花なのだ。花の長さは約8mm。この小ささの為、結局その日はうまいこと撮れず、家に帰ってからキツネノマゴという名前だけがわかった。

キツネノマゴ・・・(狐の孫) Justicia procumbens キツネノマゴ科 キツネノマゴ属

その後、国指定湿地の脇道で人知れず咲いているのを見て、小躍りしたのは言うまでもない。湿地近くに咲く花は、その湿度のせいか、生き生きとして色が冴えている。おかげで、拡大できるほどきれいに撮れた。なかなかじっと見る機会もない小さな野草であるから、どうかじっくりと見てやって欲しい。キツネノマゴの花

さて、「キツネ」が名に付く植物が登場するのは、、キツネアザミ 、キツネノボタン に次いで3番目だ。どれもなかなかのキツネ揃いである。
このキツネノマゴだが、なぜ「狐の孫」なのか、花が狐に似ているとか、花序が伸びて狐の尾のようだとか、今ひとつはっきりとしない。ともあれ、もしも花が可愛らしいから「孫」が付くのなら、まったく異論は無い。

湿地際で見た植物にはなぜか薬効を持つものが多いことは毎度書くが、このキツネノマゴもなかなかのお医者さんのようだ。
まずは、目薬としての利用。その他、腰痛に、健胃に、解熱、喉の痛み、はたまた咳を鎮めたりと、まさに八面六臂とはこのことだ。小さい姿ながら誠にあっぱれである。

ふと、小さな小さな狐が、薬箱を持って湿地を“ててて…っ”っと走っていく姿が目に浮かんだ。
あ、キツネさん、そんなに走って、くすり、落とさないで~!

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