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2005年8月 7日 (日)

湿地再び… サギソウの群舞

サギソウ 先月に引き続き、国指定湿地観察会に参加した。

朝からともかく「暑い~~!」の一言だったが、できるだけ毎月参加したいと思っているので、暑くても‘がんばる’のである。しかし、暑くても湿地には虫が付きものだ。nancyの好きな虫も多いが、いや~な「刺すやつ」も多い。大きな「ヒル」なんていう代物が、木から落ちてくることだってある。と言うわけで、暑くても長袖で‘がんばる’のである。
…と、‘がんばって’ばかりのようだが、もちろん良いことの方がずっと多い。

たくさんのサギソウが、ヨシに隠れるようにして、湿地に舞っていたのである。前回書いた時のサギソウは、自生であるが大本の湿地とは少し違い、湧き水が染み出ている辺で咲いていた。たった一輪しか咲いていなかったこともあり、この花の持つ切なさが胸にしみたものである。

サギソウしかし、今日のサギソウたちはどうだろう!まるで、白鷺たちの群舞とでもいいたいほど、いきいきと湿地を舞っていた。今年の花の多さはまれに見るほどらしく、参加者全員、その清楚な美しさにため息をついた。

しかし、良いことばかりではなかった。サギソウ周辺のヨシが乱暴になぎ倒されているのだ。見ればあちこちで、である。どうやら盗掘ではなく、写真を撮りに来た心ないカメラマンたちの仕業らしい。

確かにサギソウは美しく、マクロで写真を撮ればそれは絵になるだろう。しかし、湿地内にあるのはサギソウだけではないのである。絶滅寸前の小さな植物も住んでいるのだ。しかし、たまに湿地を訪れる程度のカメラマンでは、そんなところまで見抜けるはずもなく、当然知らずに踏みにじってしまうのである。

一心不乱にファインダーを覗くその足下で、小さな命が泣いてやしないか… nancy含め、しっかりと心に刻まなくてはいけない事件であった。

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