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2005年8月26日 (金)

ハナトラノオ (花虎の尾)

ハナトラノオの花 ふぅ、暑い!
思わずこんな声を漏らした方が多かったのではないか?

夜半からひどく蒸し暑かった。
翌朝は台風一過・・・とは、ほど遠い。少し期待していたnancyの心を、思い切りかくんとはずしてくれた。

台風はこの地方を逸れていったのだ。被害の無いのはありがたい。しかし、当然、吹き戻しの風がぐ~んと湿気を持ち去ってくれることもなく、今朝はここ数日と同じような、どんよりとべたついた曇天だった。

ところが、その後、雲が晴れてぎらぎらと太陽が照りつけだしたからたまらない。冬なら願ったりのシチュエーションだが、夏ではたまったものではない。まさに温室状態である。
おまけに、どうやらフェーン現象まで起きて、風が吹いても、涼しいどころか火傷しそうな熱風である。
ベランダにやってきたハナムグリ(コガネムシ)も、干してあるTシャツにしがみついて、必死に水分を舐め取っていた。

せめて、涼しげな花を・・・と、夕方近所を歩いてみると、さても涼しげに咲いていたのが、ハナトラノオだった。

ハナトラノオ ハナトラノオ・・・(花虎の尾)  シソ科 Physostegia virginiana

このお花、nancyは、ずっとカクトラノオだと思っていた。これは別名で、決して間違いではない。そのかくかくっとした茎の感じにはぴったりだ。
しかし、ハナトラノオという、華やかなネーミングもいい。グリーンと淡いピンク。この色彩の対比が、晩夏の蒸し暑さを気持ち和らげてくれる。

ハナトラノオは、虎の尾と名は付いているが、以前ご紹介したオカトラノオとはまったく違う、シソ科のお花。そういえば、刺身のつまに付いてくるシソの花なんかとも、作りが似ているような気がする。

nancyは、このハナトラノオを見ると、なぜか懐かしくなる。しかし、何が懐かしいのかがどうしても思い出せない。たぶん、何かの思い出と連動しているのだろうが、あまりに古すぎて記憶の中で色あせてしまったのか、うまく切り出すことができなかった。

ハナトラノオは、水揚げが良く、仏花にも使われる。
もしかしたら、実家の仏壇の中、一度も会ったことのない祖母の笑顔とだぶっているのかもしれない。
 

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コメント

花虎の尾、我が家にも自生?しています。
確かに、仏壇とかお墓に供えることが多いですね。
だいたい我が家の花壇、というより花畑は、
仏壇用の花が専門です。
もっとも嫁の私は、まったくノータッチ、ですが。
姑さんが何回手術しても復活するのは、
嫁の代になると、花もあげてもらえない、と心配している
ご先祖様のおかげかも・・・

話題がそれてすみません。

投稿: LNY | 2005年8月27日 (土) 22:37

ま、お花はあげなくても両手は合わせます!
と、答えておきましょう!(笑)
たまにはお線香も。
う~ん、さすが鬼嫁の鑑です!(^^)// ハクシュハクシュ

投稿: nancy | 2005年8月27日 (土) 23:54

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