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2005年7月29日 (金)

オトギリソウに誘われて… ~アブラゼミ

アブラゼミまるで追いかけっこのようになってきたが、オトギリソウの花が見たくて、翌日も山に出かけたのだった。
しかしオトギリソウはまだつぼみ。。。さぞかしがっかりしたろうか?…
いやいや、それどころか、やっぱりさすがは山…。眺めれば命、命、命のオンパレードに、すっかり興奮気味のnancyだった。

五感に飛び込んでくるもの、まずは耳からだ。プリちゃんを止めて外に出ると、真っ先に聞こえたのが、ウグイスの高く澄んだ声。そして、蝉の声・・・ご存じアブラゼミの声である。子どもの頃には、蝉はたったの1週間しか生きないと聞いて、ひどくかわいそうに思えたのだが、考えたら、幼虫の期間が約6年間(アブラゼミの場合)と長く、一生で見れば虫の中では一番の長生きになる。そして、最後の最後で恋人と巡り会えて自由に空を飛び回れるのだから、これはこれで幸せな一生のような気がする。

アブラゼミ・・・カメムシ目 セミ科 Graptopsaltria nigrofuscata 大きさ (翅端まで)53-60mm 時 期 7-9月 分 布 北海道・本州・四国・九州 (参考サイト:昆虫エクスプローラ)・・・えっ!?・・・セミって、カメムシ目だったのか・・・?

夏も暑さが最盛期となってくると、夜間、ベランダなどにアブラゼミがジジジジ・・・・!と飛び込んでくる。つまんで外に出してやっても、またバタバタと入ってくる。
一生を終える前に、何かやり残したことはないか?良い一生だったか?

いやいや、そんな人間ごとき戯言は、絶対に思わないに違いない。次の世代を確実に残す。それだけがセミの使命なのである。

そして、山では、そんな弱ったアブラゼミをさっと銜えて飛んでいったのが、オニヤンマだった。さすがに速すぎてカメラを構える暇もなかったが、数回にわたって勇姿を見せてくれ、そのたびにどきどきさせてくれた。

自然の中では、全てが絶妙なバランスを持って、全てがよどみなく営まれるのである。

全てが…。 そう、人間だけを除いた、全てが、である…。

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