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2005年6月24日 (金)

ノアザミの綿毛

noazami-tane前に紹介した山のノアザミが、綿毛になっていた。

花が美しく咲くのは、子孫を残すという目的からである。
きれいに咲いている姿を紹介するばかりでは、どこか片手落ちのような気がしていたから、このダイナミックな姿を見た時には、いたく感動した。

さすがはノアザミタンポポの綿毛とは迫力が違う。落下傘の傘の部分、よく見ると太い毛羽の一本一本に、更に羽毛が密生している。

次の代を次ぐ子孫を、遠くへ。より遠くへ。もっともっと遠くへ。noazami

明日の風任せといった風情のタンポポと違い、自らの意志で風を選び、自らの分身を遠くへ飛ばす。
そんな、ノアザミの執念が伝わってくる。

風よ吹け。
我が身を、彼方の地へ遠く飛ばせよ…

そんな、ノアザミの歌が聞こえてくる。

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