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2005年6月 2日 (木)

イチモンジセセリとノアザミ

イチモンジセセリとノアザミ そ~っとそ~っと… 気配を殺して辺りに溶け込む…。
イチモンジセセリがノアザミの花にとまっているのだ。
暑さを覚える日差しの下で、長いストローを伸ばして熱心に蜜を吸っている。

ノアザミは、2005.05.20の写真とは違い、ほとんど花粉が見られないことから、雌性期なことがわかる。つまり、他の個体から花粉を貰える状態なのである。

イチモンジセセリは、セセリ蝶の仲間だ。
英名  rice skipper  昆虫綱  鱗翅目 セセリチョウ科

後翅(後ろ羽根)に白い斑点が並び、一文字模様に見えることから、イチモンジセセリと呼ばれている。大きな目がすこぶるチャーミングで、nancy的にはかなり好きな蝶々だ。

さて、このイチモンジセセリ、成虫になると可愛らしく花から花へと飛び交う蝶なのだが、幼虫の頃は大の嫌われ者だ。
それもそのはず、イチモンジセセリの幼虫は、イネ科とカヤツリグサ科の植物を食べるのである。イネ科?!・・・そう!イネ=稲である。お米の大敵なのだ。

と言うわけで、イチモンジセセリの赤ちゃん時代は、又の名をイネツトムシと呼ばれ嫌われながらも、果敢に生きているのであった。

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