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2005年4月22日 (金)

忘れな草

忘れな草 忘れな草という花の名は、どことなく心に響く。
昔流行った歌のせいもあろうが、この花ばかりは、カタカナの「ワスレナグサ」ではなく、「忘れな草」と表記したくなる。

忘れな草は、キュウリグサと同じ、ムラサキ科に属している。ATOKによると、勿忘草という字もある。こちらの方が、ドナウ川に散ったという恋人の哀しみが、より感じられるかもしれない。

属名はワスレナグサ属で、キュウリグサはキュウリグサ属。つまりは、属違いの異母兄弟?みたいなものか…?

くるくると巻いた花序をほどきながら咲いていく様は、キュウリグサを大きくしたような雰囲気だが、残念ながら田んぼ脇のキュウリグサは、一つ咲いては一つ散りながら上に伸びていくので、このような花姿にはならない。
忘れな草は、さすがに歌になっただけあって、美しく整った花が咲きそろい、小さいながらに華やかさを具えている。

さしずめ、愛すべき春の妖精といった風情だろうか。

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