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2005年4月 9日 (土)

レンギョウの花

このところの暖かさで、桜が競うように咲きだした。東海は意外に桜の開花が遅いが、咲き始めると一気に満開まで突進する。この週末は、どこも花見で賑わうだろう。

レンギョウの花 さて、そんな桜の花の横で、レンギョウの花が盛りである。
毎年この黄色いレンギョウの花を見るたびに、どこか懐かしい気持ちで一杯になってしまう。

小学生の頃、登下校時にはよく路傍の植物で遊びながら帰ったものだが、時には道沿いのお宅の庭木を、少々拝借したりもした。アパート住まいであったから、庭木のあるようなお家が羨ましかったし、また、その様なお宅にお住まいの方は、子どもがちょっとくらい花で遊んだところで、いちいち文句を言わない鷹揚さがあったように思う。

おまけに、レンギョウは、大抵垣根から枝を飛び出させていた。そうそうちんまりと収まっているような木ではないから、枝をうんとしなやかに伸ばして、通る子どもを誘っていた。

花を一つ取って指で捻りながら風に乗せる。すると、4弁の花びらが、くるくると回りながら落ちていく。
ただそれだけのことなのに、黄色い花びらが風に舞う姿が、今でもこの目に焼き付いている。

レンギョウ・・・モクセイ科 落葉広葉低木 英語ではGolden bellsと呼び、桜に先駆けて春を告げる花。

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