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2005年4月30日 (土)

宵に咲く花 ~コマツヨイグサ

昨夜の蒸し暑さから、てっきり雨が降ると思われたが、どうやら雨雲は日延べしたらしい。
とはいえ、晴れてはいるものの、風が唸っている。お目当ての花は土手の上だから、今日もあきらめざるを得ない。

しかし、時には運も味方をするらしく、夕方には比較的穏やかになったので、いそいそと自転車を繰り出した。が、撮ろうと思っていた花は、風に散ってしまい、次の蕾が開くのを待つことになる。ちょっと意気消沈して自転車を押して帰る道、ふと柔らかな黄色が目に入った。
コマツヨイグサ
ヘビイチゴの花?…まさか、だんだんと薄暗くなろうとしているのに、この時間に開くはずがない…。いったい何だろう?… 近付いて観察する……え?もしや、マツヨイグサ(待宵草)かな?

nancyは、子どもの頃、待宵草の開花を目撃したことがある。テレビでよく見る、花びらがゆっくりと開くシーンだ。今でも忘れることができないが、子どもの頃見たマツヨイグサは、草丈50cmはあったし、花ももう少し大きかったはず・・・

早速家で調べてみると、コマツヨイグサ(小待宵草)であった。・・・アカバナ科マツヨイグサ属 Oenothera laciniata  マツヨイグサ(待宵草)とは、少し性質が違うようだ。

コマツヨイグサの花 コマツヨイグサは、匍匐性(ほふく性:地を這って成長する)だが、50cmほどには立ち上がることもあるらしい。
また、普通は、花のしぼんだ部分など撮らないものだが、ここにコマツヨイグサの特徴があって、しぼんだ花が赤いのである。(マツヨイグサも、花がしぼむと赤い)
マツヨイグサ(雌待宵草)」は、しぼんでも赤くならないし、地を這いながら咲くこともない。

つまり、花が少し小さめで、匍匐して、しぼんだ花が赤いなら、コマツヨイグサと判断してもよいのである。

ちなみに、今は、竹久夢二が「待宵草」と(わざと?)誤って詩に詠んだ、マツヨイグサ(待宵草)は、あまり見かけることはなくなっているらしい。

さて……、nancyの見た、「花開く待宵草」は、果たしてどの待宵草であったのだろうか…

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コメント

はじめまして。
今朝、千葉県の海岸でコマツヨイグサを見つけてエントリーしたのでTBさせてもらいました。綺麗な花ですよね。

投稿: mag | 2005年5月10日 (火) 13:44

こんにちは!
コメント、トラバありがとうです!

投稿: mag | 2005年5月12日 (木) 14:24

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