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2005年3月21日 (月)

スズメノヤリ(雀の槍)

スズメノヤリ昨日の山行きで、真っ先に見つかった春が、このスズメノヤリ(雀の槍)である。

山と言ってもそれほど高い場所ではないが、ハコベやナズナ、オオイヌノフグリといった、住んでいる辺りとさほど変わらない植物体系に、少しがっかり…する寸前に見つかった。(笑)
「最近ミルク(パピヨン)が、急斜面の登り降りが得意になったの。」と言う娘が、ビオトープ際の斜面を見つけて早速披露し掛けたところ、突然私が、「あっ!」っとミルクの足下を指差したので、みんなで「え?なになに?」と、顔を付き合わせて覗き込んだのだ。
スズメノヤリだ!」「へぇ~!
これが、スズメノヤリか・・・。なるほど雀が持ちそうな、10センチほどの小さな可愛い槍である。

スズメノヤリにお目に掛かるのは初めてなのだが、妙に初対面とは思えない感覚がある。なぜなら、2005.01.18に猫じゃらし?犬じゃらし?で書いた、「コツブキンエノコロ」を、この「スズメノヤリ」だとばかり思い込んでいたからである。図鑑の写真でしか見たことが無かった為、あんなに小さいエノコロが存在するなんて、思ってもいなかった頃だ。
スズメノヤリはエノコロとは違って、イグサ科(ちょっと嫌われ気味?)に属し、それほど珍しい植物ではないのかもしれないが、nancyの暮らす周辺には見当たらない。特徴としては、写真でも見られるように、葉に白くて長い毛が生えていて、なんとなく株全体がホワホワとして見える。
スズメノヤリの頭花
スズメノヤリの「槍」とは、頭花を大名行列の毛槍に見立てているらしいが、スズメの名の付く植物は多い。「スズメ」とは、「小さい」という意味で使われるのだが、頭の中では早速「雀のお宿」のスズメたちが行列を始めたのでおかしくなった。

上の写真の中、スズメノヤリから見て左上の白い毛は、ミルクのしっぱ。カメラを向けた先に、まず入ったのが、案の定ミルクだった。
「ミルク、ちょっとどいてね」を連発して、なんとか撮影したスズメノヤリは、精一杯太陽に向かって槍の先を伸ばしていた。

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