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2005年1月30日 (日)

漢字検定!

大人も子どもも一緒に受験今日は漢字検定の試験日だった。
と言っても、nancyが受けたわけではない。学童に準会場認可が降りて、今日が第一回目の検定試験だったのである。指導員と共に、にわか試験官を務めさせて貰った。大人も子どもも、この日のために一生懸命勉強して、ちょっぴりの緊張感を味わいながら、それぞれ解答用紙に向き合っていた。

nancyが漢検に出会ったのは昨年度のこと。毎年受けていた小学校での準会場受験ができなくなってしまい、ぜひ受験したいと言う子どもたちを連れて、昨年のちょうど今頃、遠い公開検定会場まで引率したことに始まる。「どうせ行くなら受けようじゃないか」と突貫工事で勉強したら、まことに運の良いことに準2級に合格した。
試験は、何度受けても緊張する。決して好きではない。しかし終わった後の解放感たるや、音楽で言う「テンション・コード」(緊張した和音)が、安定したトニック(主和音・例えばドミソ)に回帰するようなもので、ちょっとした快感がある。
そして、娘と肩を並べて試験に向けて勉強をするという体験こそが、目からウロコの驚き桃の木であった。もちろん受験級は違うが、はっきり言って漢字落ちこぼれのnancyに比べ、漢験先輩の娘は、問題集も鮮やかに終わらせていくのだ。なにせ、部首が覚えられない。いささか形無し状態であった。しかし、共通の目標を持つということが、親子の距離を一段と近いものにしてくれた。結果よりもプロセスなのだ。その中で何かが掴めればそれでいい。
この時の体験が忘れられず、「漢験を地域で受験できないものだろうか」と、準会場の認可申請を提出したというわけである。なぜなら、公開会場へはなかなか行けない子どもたちが居たからだ。

ここで疑問に思われる人がいるかもしれない。果たして「子どもたちが、何かの試験を自分から受けたいというものだろうか?」答えは「Yes」である。遊ぶのと同じように、子どもたちは学びたがっている。本来、子どもたちは学習欲の塊なのである。ポイントは動機付けなのだ。小さな、ちょっと頑張れば飛べそうなハードルをぴょんと跳んでみる。跳んでみるとちょっとおもしろい。またもう少し高いハードルを跳びたくなる。跳べた自分を誉めて上げたくなる。そんな自分が好きになる。これが一番大切なことなのだ。

まるで漢験のPRのようになったが、家庭の中で共通した話題を提供できるなら、漢験なくても良かった。しかし、「漢字なら若い者には負けない」という高齢者もいるだろう。つまりは、学童=小学生という枠から抜け出て、一般にも広く門戸を開けたかったのだ。

今日の試験では、親子で受験する姿も見られた。申込みをしてから今日まで、きっと一家団欒の話題に上ったことだろう。四字熟語を諳んじたことだろう。

ここで問題。
○肉□食
・・・・え?! 焼肉定食って?!

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